花粉症治療の備忘録

アレグラ錠60mgを処方してもらう。
(藤田保健衛生大病院耳鼻咽喉科吉岡哲志医師)

一般に、減感作療法はだいたい8割くらいの患者で成功。
抗原の種類がまだ限られている。
スギ、秋の草本性花粉、ハウスダストなど、ヒノキには対応していない。
ただし現段階唯一の治療法。

授乳中患者の花粉症対策について、
科学的なデータが集められないから、避けるように指導されているのが一般的。
授乳が止められないなら、
アレルゲンから遠ざかることで対処。
それでも生活に支障がある程度ならば、外用薬(病院で処方されるのはステロイド系)で対処。即効性はなく4日後から有意差が出始めるというデータがある。